歩ける気がしてきた。

今朝、目を覚ますと、昨日段ボールに10箱の本がヘルパーさんによって、きれいに片づけられており、残りの本は、10箱だけとなりました。感謝します。それと重要なのは、歩けるめどが立ってきたことです。今朝、目を覚まし残りの段ボールに目をやると、一番上の本に目が向きました。「間違いだらけのリハビリテーション」(三好正堂、著、幻冬舎新書、2015年)の表紙が目に飛び込んできました。

「何だろう?」依然買った本であるにも関わらず、内容を忘れていたのです。九州のお医者様が書いた本で、現代のリハビリは、何かが欠けているという主張です。ロボットや難しすぎるリハビリは、患者さんの実用には、遠い。立すわりの運動を繰り返すことで、全身の体力を強めることが大切であるそうだ。

これは、私のように階段から落ちて、歩行困難になると、その実感がつかめるし、かって研究していた「奇経八脈考」(李時珍、著)の人間の歩行と体力を強める陰きょう脈の流れるルートにあたります。足の先から腹部の丹田を通り頭まで通じているのです。起立ー着席運動は、人間の根本である陰キョウ脈を強めると思います。